【稲花小学校】考査日程の変更

東京農業大学稲花小学校の説明会にて、
2022度入学考査に関していくつか発表がありました。

1)オンライン面接の実施

2)考査日程の変更

面接に関しては、2021年度もZOOM面接でした。
さすがに幼児には斬新ではと感じましたが、

・実際の家庭が見えてよかった
・子どもが緊張せず、普段の姿が見えた

など、学校側は大変肯定的に受け取っていました。
トラブル時には携帯電話を利用するなど、
万一の対応もきちんとされており、
「さすが稲花」の思いを強くしました。

WEBの積極活用は稲花の十八番ですが、
決めたらもったいぶらず、すぐに発表するこの合理的思考も、
古くてお堅いお受験界に今後も強く影響を与えていくことでしょう。
本当に期待します!

考査日程については、
2019年の開校時には「人が集まるかな?」という不安が
学校もあったのでしょう。
前期、後期と広い日程の選択肢があり、
さらには前後期2回受験も可能と、
受験者有利になっていました。

ところが蓋を開けてみれば、
校長先生曰く「嬉しいびっくり!」。
2021年度の延べ志願者は1,269名という
押しも押されぬ大人気校となりました。
倍率だけで比較すれば、慶應義塾幼稚舎をも上回る勢いです。

そうなれば、強気になって当たり前。
今回の日程縮小、後期考査の廃止はやむを得ないところです。

それでも、11/1を避けて受験できることは十分にありがたい。
11/1を選ばない人は第一志望じゃないとかも絶対に言わない。
そんな無駄なこと気にする学校ではありません。

古い伝統やしがらみに一切拘束されることなく、
時代の要請を見事に体現してくれるのが稲花小学校。

これからもますます目が離せない魅力あふれる学校です。

2021年04月18日