面接で爪あとを残す!(5)

お教室では過去の質問は教えてくれますが、
どの人に当たるとどんな感じ、という情報までは
なかなか得られません。

でもこれ、とても大事な情報です。

たとえばTE女学院。

こちらはすべての志願者に対して
校長先生、教頭先生が面接をなさいます。
大変公平で、学校の誠意を感じます。

ただ、どう少なく見積もっても300組、約2週間、
平日午後(木除く)と土曜祝日の午前午後。
毎日20~30組は面接をする計算です。

それはそれはお疲れなはず。

そういう相手の状態を知っておかないと、
「全然興味を持ってもらえなかった。もうだめ死にたい」とか、
「何を言ってしまったのか、怒らせてしまったかも」とか邪推して、
涙にくれて六本木の街を彷徨うことになります。

でもこれ、全員ですから。

逆にR小学校。
こちらは番号の奇数偶数により、
校長先生もしくは副校長先生の面接です。

説明会等で皆さんご存じとは思いますが、
副校長先生は大変にお話がお上手です。
本当に面白い。
当然面接も楽しく話がはずみます。
おお!!いい雰囲気!

「やった!絶対に受かった!!」と確信し、
面接室を出て夫婦でガッツポーズ。
もう、併願校なんて受けるのやめちゃおうかな~、なんて。

申し上げておきますが、これも全員ですから。
全員話がはずんで合格を確信しますから。

そういう細かい情報も是非是非事前に手に入れて、
一喜一憂せず面接に臨みましょう。
ご心配があれば、お受験コンサルタントへお問い合わせを♪

2020年09月25日