暁星小学校オンライン説明会が始まりました

暁星の校歌、本当に美しい響きです。
朝から心洗われる気持ちで学校説明会を拝見しました。

昨今、半沢直樹の影響で、TVで暁星をよく見かけます。
北大路欣也さん、香川照之さん、市川猿之助さん、そして賀来賢人さんと、
暁星卒業生が4人も出演していますからね。

TVでよく歌われるフランス国歌ももちろん歌うのですが、
暁星校歌はあまりにも美しい。
個人的に時々聴いて心を潤しております。

https://www.gyosei-e.ed.jp/introduction/

さて、暁星の入試も今年は変更点があります。

大きく2点。

1)一次試験は知能検査のみ
つまり、運動なし、ですね。
ウィルス対策として、今年限定の措置でしょう。

でもこれ、もともとのスタイルです。
一次ペーパーのみで足切り。

2018年度入試より一次で運動が行われるようになった折、
直接吉川校長先生に変更理由を伺いました。

運動の得意な子が足切りされているのではないかということ、
また、一次でペーパー以外にも何かやりたかった。
この2点を挙げていらっしゃいます。

そのことによって、大きく合格者像が変わったということはないそうです。

まあ、暁星志望の子どもは基本運動も得意ですし、
二次で体を動かすことは行うとおっしゃっていましたので、
実力さえあれば、それほど影響はないでしょう。

2)テーマ作文
親の仕事が増えることになりました。

ただ、暁星が見るのはとことん子どもの実力です。
偶然受かったとしても、それは子どもにとって不幸。
やはり、レベルの高い子どもが揃います。

今年は入試が思うようにできないので、
苦肉の策としての親の作文なのでしょう。

でも、暁星が親の作文をそんなに必死に読むのかな笑

親が子どもに掛かりきりになったり、
あれもこれもと口出ししたり、
支配的な親を忌み嫌う学校です。
そういう親から子どもを守る、明確な姿勢を示す学校です。

作文を書く際には、そのことを是非とも心に留めていただきたい。

家庭の役割は果たすけれども互いの役割を尊重し、
学校でのことは学校にお任せする。
親がうるさく口出ししない。

どんなテーマになるかはわかりませんが、
子どもと親、または学校と親との立ち位置を
しっかりお考えいただくことが大切でしょう。

通常、願書面接指導は一園、一校に対し各年度一家庭限定としておりますが、
テーマ作文は時間の限られた勝負となるため、
複数のご相談を受け付けています。
お気軽にお問い合わせください。

2020年07月31日