稲花小学校人気について

2019年4月開校の新設校。
当初は不安視する向きもありましたが、蓋を開ければ堂々の超!大人気。
初年度倍率は慶應義塾横浜初等部に次ぐ第2位。
慶應義塾幼稚舎、早稲田実業学校初等部すらも上回ったことになります。

2020年度も人気は衰えるどころか、入学者満足度が高いことから更なる評判を呼び、
後期20倍という驚異的倍率となりました。
まあ、後期日程は重複校のない「考査日マジック」の影響もあるのですが、それにしても、です。

なぜこんなに人気なのか?

「THE 私立小学校」にありがちな、歴史、伝統、慣習、大いなる無駄といった旧態依然からの一切の解放。
合理的、論理的に時代の要請を思いのままに具現化できるしがらみのなさ。

自分自身、あまりにもお受験との関係が深すぎて長すぎて、
「こうじゃなくちゃ」という思い込みに縛られていたことに
この学校がすっきり、きっぱり、気持ちよく、気づかせてくれました。
本当に感謝。

こういう流れにほかの学校はもっと敏感に、早急に反応してもいいのでは・・・と感じてしまいます。

稲花小学校は注目校なので、今度も動静をお伝えしてまいります。
アンケート発表は9月中旬。
幼児教室の神の手が入らないよう、直前に発表するとのことです。
このアンケート、とっても重要です。
ただ、学校が知りたいことの本質は一つなので、課題発表前でもある程度の事前準備は可能です。
お受験コンサルタントにお気軽にご相談ください。

2020年07月20日