願書代行してくれるんじゃないの?というご質問について

「〇〇小学校(幼稚園)の願書を書いてください」。

8月もこの時期になると、こういったご依頼をいただくようになります。
もう、残り時間がありませんからね。

昨今は「合格願書作成します」などと謳った怪しい業者も横行していますが、
ほんと、騙されてはいけません。


数日前のブログで私たちの願書・面接指導の内容に触れたところ、
「願書代行してくれるんじゃないんだ」という趣旨の質問を
いくつも頂戴しました。

そこで、一つお考えいただきたい質問があります。

なぜ、あなたは受験を決められたのでしょう?

1)「合格なんかどうでもいいけど、受験しよう」と思った。

それであるならば、願書代行に依頼するのも選択肢かもしれません。
ご要望の通り、受かることはないけれど、受けることはできます。

2)「何が何でも合格したい。そのために家族で頑張って受験しよう」

もし、こちらの答えなのであれば、
何より大事な願書を人任せにしようなど、
思いつくはずはもないですよね。
なにしろ、繰り返しお伝えしている通り、
願書・面接は昨今の合否決定のメインファクターです。

「だって、もう時間がないんです」。

お気持ちはわからないではありません。
しかし、そのご家庭のことをほとんど知らない他人が書いた願書、
そんなもののどこに学校をうならせる説得力があるのでしょう?
体裁と文字数さえ整っていればいい。
そんな願書、学校が見分けないとでも本当に思うのでしょうか?

私たちは、合格していただくために願書・面接指導をしております。
合格したくないけど願書を書いてほしい。
つまり、願書代行してほしい。
そういうご依頼はお断りしています。

何が何でも合格したい。
その熱量を推し量るのが願書・面接です。
ご家庭の熱量を受け取り、
家庭力、合格力を高めるのが私たちのミッションです。

本気で合格したい、何が何でも合格したい。
そういうご家庭のお手伝いをしております。
ご理解ください。

また、その合格への熱量をお持ちのご家庭であるならば、
今からでも間に合うと私たちは本気で思っています。
絶対に合格したい覚悟をお持ちであるならば、ぜひご相談ください。

2020年08月09日